行き詰まったらフットワークを軽くせよ
「いい知恵はないか」
「どうしたものか」
「うーん・・・」
何かに行き詰まったとき、私はどこかに行くことにしている。
どこかというより、誰かの元にという方が正確だ。
誰かに会いに行く。
すると、不思議なほど、ヒントが得られる。
もちろん、ただ漫然としていてもヒントは得られない。
ただ、全然違う観点から、共通性を見いだそうとすれば、ヒントが得られるということだ。
こういうふうに、フットワークを軽くすることは、とても重要に思える。
だが、これをせずに、頭の中でこねくり回す人も多いのではないか。
たいがい、この場合は、考えがあらぬ方向に行ってしまう。二度と帰らない。他の人と考えが合わない。理解されない。そうなってしまう。
ただ、一つ注意しておきたい。
同じような考えの人の元に行っても、そんなヒントは得られないということだ。
まるっきり違う考え方を持っている人のもとに行かなくてはならないのだから、日常普段から、自分とは異なる考え方の人と接するようにしておくことが大事になるだろう。
焦りを感じ始めた時読む本―仕事と人生の行き詰まりを打破する50の知恵
- 作者: 青木匡光
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